12月3日に行われたアンジャッシュ渡部建による謝罪会見。その中で渡部建に向かって「私らもガキの使いで来てるんじゃないんで!」と暴言とも取れるダダ滑り発言をした人物が取材記者ではなくミヤネ屋を担当しているディレクターK氏であることが判明。K氏とは誰なのか追いかけます。

(動画)渡部建謝罪会見ヤジ「ガキの使いじゃない」
約半年前に発覚した多目的トイレを利用した不倫騒動の件で12月3日に謝罪会見を行ったアンジャッシュ渡部。毎年大晦日に放送する日本テレビの番組「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」に出演しテレビ復帰するという情報が事前に流れてしまい、スポンサーが激怒。
世間の許しを得てから出演しようと渡部建は急遽謝罪会見を行うも、「受け答えがしどろもどろで結局何が言いたいのか分からない」「出ない涙を絞り出そうとする表情するなwww」「妻や子供、相方のことを考えず自分の復帰のことばかり考えている」と炎上しテレビ復帰も白紙。大失敗に終わりました。
一方で「いじめを見ているみたいで気分が悪かった」「記者もやり方が汚い」という意見も多く見られ特に、質問に対する明確な答えが出せず悩む渡部建に向かい「私らもガキの使いで来てるんじゃないんで!」と言い放った記者に対して怒りの声が上がっています。
「ガキの使いで来てるんじゃないんで」部分動画。
渡部の記者会見で
「私らもガキの使いで来てるわけじゃないんで」
記者おもんない。
凄くイヤな感じがする。 pic.twitter.com/bqwY8yiKXM— せーれ / SeeRe / YouTube / ゲーム配信🎮 (@ZephyrSeeRe) December 3, 2020
「記者おもんない。凄くイヤな感じがする。」
ヤジ飛ばしは記者ではなくミヤネ屋ディレクターだった
このセンスのない素人のイジりのような発言は一体誰がしたのか?当初記者からの発言かと思われていましたが実はディレクターだったことが発覚。記者側も「自分たちじゃない!」と汚名を晴らすべく暴露しています。
また現場に居て質問していたのは記者よりも番組ディレクターのほうが多かったといい、今回の謝罪会見の質の悪さはここにあると言っても過言ではないでしょう。
この暴露を逃さず取り上げたのがキャスターである辛坊治郎。自身の番組「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」で「ミヤネ屋を担当する読売テレビの60歳前後のディレクターのK氏が張本人」という記者の暴露をそのまま扱った。
ミヤネ屋ディレクターK氏とは一体だれ?
ではこの「ディレクターK氏」とは誰なのでしょうか?記者が暴露した情報を見ていきます。
ミヤネ屋を担当する読売テレビの60歳前後のディレクターのK氏が張本人。日本テレビ系『ザ・ワイド』のディレクターから現職の芸能担当になり、失礼な発言をすることで有名です。しかし本人は『面白いことを言ってやった』とドヤ顔で、会見の盛り上げ役を自負している。目立ちたがり屋の彼を重宝している番組もモラルが低すぎて、始末に終えない
夕刊フジより引用
- 読売テレビ
- 60歳前後
- K氏
- ディレクター
- ヤジの声からして男
- ミヤネ屋を担当
- 「ザ・ワイド」のディレクターもしていた
だいぶ絞られそうですね。
ミヤネ屋ディレクターK氏の特定
ミヤネ屋のディレクターで「K」が付く男性を見ていきます。名前で呼ぶほど親しい関係では無さそうなので苗字で絞っていきます。
- 小林耕太郎
- 木村圭吾
- 光武計幸(こうたけ、こうぶ 読みなら該当)
- 谷口年男
- 古賀淳治
- 角田浩基
以下過去ディレクター
- 古河雅彦
- 木村寛
- 川口智宏
- 片平諭
- 川口孝幸
- 小峰潔貴
- 兼松俊之
- 北村靖
- 久保田孝
- 川口与至彦
- 喜多村大輔
- 栗田一樹
- 川上克己
- 片岡進太郎
- 小杉喜友
- 金城智博(かねしろ 読みなら該当)
- 川崎雅貴
- 神谷忠市郎
結構居ますね。この中から「ザ・ワイド」というテレビ番組に携わっていたディレクターを探してみます。ちなみに「ザ・ワイド」とは1993年から2007年まで放送されていた日本テレビと読売テレビ制作の草野仁司会のワイドショー番組です。
ミヤネ屋とザ・ワイド両方に携わっていたディレクターは1名いました。「神谷忠市郎」ディレクターです。

ミヤネ屋ディレクター一覧 一部

ザ・ワイドディレクター一覧 一部
また神谷忠市郎ディレクターは「アッコにおまかせ」で取材に協力した芸能ジャーナリストとしても名前が上がっています。

芸能ディレクター 神谷忠市郎 Infoseekより
芸能ジャーナリストとしても活躍しているのならば12月3日の渡部建の謝罪会見の場に居たとしても納得がいきますね。名前も60代前後の男性の名前としてしっくりきます。
指原莉乃「(K氏は)頭もじゃもじゃで失敬なおじさん」
K氏は今回の渡部建の謝罪会見だけではなく、他の会見時にも色々とやらかしているそうで業界内では有名人のようです。K氏について指原莉乃は「会見で失敬な、頭もじゃもじゃのチェックシャツ着たおじさん」と発言。
また2018年に強風による案内板が倒れてきた事故により脊髄損傷による両下肢麻痺と診断されたアイドルグループ仮面女子の猪狩ともかの復帰会見のときも問題発言をしていました。
車椅子で会見に挑んだ猪狩ともかに向かい「パラリンピックとか出られるじゃん。簡単そうな種目とかあるでしょ」と、とんでも発言を繰り出したK氏。もちろんこの暴言部分はカットされたそうですが、テレビ側の人間であるK氏なので何のお咎めもなかったようです。
この発言には(本職の)記者たちも大激怒。一般人から見れば芸能リポーターも記者も同じように見えますからね。K氏は記者陣からも相当嫌われているのは言うまでもないでしょう。
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